Program

NPO法人
ジョイフルの事業

相談カウンセリング

ご相談は随時受け付けております。
事前にご予約頂き相談は来所をお願いしております。
御本人、御家族、支援者等、どなたでもご相談に来ていただけます。
不登校、引きこもり、就労のご相談等、様々な事業を実施していますので、お問合せの際にどのようなご相談か伺わせていただきます。
ご相談は基本的には無料ですので、安心してご相談ください。

TEL:0263-51-9088
受付時間:午前10時~午後5時まで
定休日:土日祝日

お願い

親御さんが相談に来る場合

なるべく本人へ相談してくる旨を伝える方が良いです。隠すことで、自分の知らないところで何やら親が動いているということを本人は良いと感じないことが多いです。

親御さんが相談した後

なるべく本人へどうだったかを伝えてください。詳細まで詳しく伝えないにしても、

  • どんな場所だったか
  • どんな人と相談したか
  • 何を相談したか
  • 親御さんが感じたこと

が伝えられると良いです。
※本人と親御さんとの関係性にもよるので、かならずしもこの限りではありません。

支援メニューにご興味を持っても

親御さんがいいなと感じた「支援メニュー」を必ずしもご本人が「受けたい!」と感じるわけではありません。
先走って、「これ、すごくいいから、お前に必要だから行け」といった押し付けや、勝手な申し込みは避けてください。
言い方として、 「こういう支援メニューがあると聞いたんだけど、もし興味があったら詳しく聞いてみないか?」とか「ここで相談することで、何か一歩が踏み出せるような印象を受けたんだけど、どうだろうか?」
という言い回しで、ご本人に伝えてみてはいかがでしょうか ご本人さんの意思のない状態で支援は行えません。
理由は、結果的に効果の無いばかりか、状態を悪化させたり、ご家族関係を悪化させることがあるからです。

親御さんが代わりに申し込みをされる場合

以下の事にご注意ください。

  • ご本人さんの明確な意思決定があった。「やってみたい」「やってもいい」「やる」等
  • 電話を代わりにする理由として「ご本人さんが電話が苦手」「申し込みに大きな勇気が必要で動けないでいる」「ご本人さんが不在で、申し込み締め切りに間に合わない」などの明確な理由が必要です
  • 本人がやるともやらないとも言っていない状況では、申し込みではなく、まずはそのことについてご相談の予約を取ってください。

親子関係による状態の悪化について

ご相談時に、親御さんとご本人さんの関係性が必ずしも良い状態ではないご家族もいらっしゃいます。
その場合には特に、「隠すこと」「先走ること」等が状況を悪化させ、ご本人の心を傷つけ、結果として親子間の信頼関係を崩し、ご本人さんの為には何も良いことが無いといったことが多くあります。
「まだ話さない方がいい」「まだそういう状態ではない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう方はたいてい過去に裏切られ経験による人間不信があります。
不信感をさらに強くさせることは、ご家族の支援としては望ましくありません。 関係性が良好であれば、あるほど、親子間では情報のやり取りがある事が望ましいと考えます。

ご本人と一緒に相談に来られる場合

以下の事にご注意下さい。

  • 必ず、どこへ(サポステへ)何をしにいくのか(相談)を明確に伝えてください
  • 本人が嫌だと言っているのを無理やり車に乗せて連れてこないで下さい
  • ウソをついて連れてこないでください

必ず、ご本人さんが納得の上で、ご自分の意思でご相談に来ていただけるようにお願いします。

親×本人
それぞれの思いが交差してお互いに傷ついた例

過去に親御さんやご本人から直接伺ったケースです。
ご家族やご本人の状態によって異なるため、必ずしもこの限りではありませんが、ご家族の思いとご本人さんの思いが交差してしまわないよう、
ご家族やご本人の状況に照らしてご参考にして下さい。

1.「働け」と強く言うのは良くないと思い、食卓テーブルの息子の座る席に求人雑誌を置いて、働いてほしいという気持ちを伝えていた。(母)

「無言のプレッシャー」の代表的な事例です。
これは口で言うのとまったく同じ、むしろ逃げられない分精神的にかなり追いつめてしまうケースですから、よくありません。
伝えたいことがあれば、話ができる状態であれば、口で伝えた方が相手の反応を見ながら話せるので、良いです。
でも、「働け」とは言わないでほしいですね。

2.自分(本人)の顔を見るときやご飯の支度をしている時とか、「はぁ」と親が強くため息をつく。すると、自分は生きているだけでも悪いことをしているという気持ちになり、どうしていいか分からなくなるし、死んでしまいたい。(本人)

ニート等の若者たちは、自分の存在価値がとても低く、自己肯定感情も低い状態にあります。
そのため、自分を認めてくれているか、自分は生きていてもいいのかといったことを考えがちです。
他の理由で親がため息をついていても、それをイコール自分のせいと結び付けてしまい、落ち込んでしまいます。

3.親戚や隣の人とかに、自分(本人)についてのウソをついている。働いていないのに、働いているとか、大学を出ていないのに、卒業したとか言っている。そういうのを聞くと、自分自身を強く否定されている気持ちになり、親の期待に添えなった自分を思い知らされる。(本人)

ご本人の存在否定・拒否に強くつながってしまう例です。本人を強く傷つけています。

4.親から、親戚などの集まりに出席しないで欲しいと、言い方はきつくはなかったが、「出なくていいよ」と指示された。たぶん子供がニートであることを親は周りに知られると恥ずかしいからだと思う。自分の事を考えて言ってくれた言葉ではなかった。(本人)

親御さんは、気遣っての言葉かも知れませんが、出るか出ないかを決めるのは、ご本人さんに任せてもいいかもしれません。指示されるという行為を嫌がる人は多いです。

5.親から、「働かざるもの食うべからず」と言われ、働けるならとっくに働いていると言い返すこともできなかった。(本人)

働かないといけないと思いつつも、働けない自分の中で苦しんでいる人が多いです。
その理由も分からないし、働かないから食べるなと言われ、生活の安全すら脅かされることは、ご本人の安心につながらず、次のステップへ余計進めなくしてしまいます。

6.「なんで働かないんだ!」と言われて黙っていると、ため息をつかれた。自分で理由がわかっているなら、とっくに何とかしていると思うけど、「分からない」という理由すら、理由にならないと言われそうで言えない。結局いつも、黙ってしまう方へ追い込む形の話をしているのは親の方だ。(本人)

つい、何かしら納得できる理由が欲しくなりますが、たいていの事についての説明はご本人さんにも「分からない」ことが多いようです。
分からないからこそ余計に悩んでしまっている人も多くいます。また、つい質問責めをしてしまったり、行動に理由を求めてしまう話し方をしていると、追い込まれてしまいます。

7.なにか、自分のできそうな、小さなことからやってみようと思ってそれを少し親へ話すと、「働くならちゃんとした会社」「パートではなく正社員」と言われてしまい、自分のやってみようという提案は一切受け入れられない。「それよりも△△がいい」といったことばかりで、いつも否定されている。気にせず思い通りにやればいいと思うけど、それができない。(本人)

やる気が出ると、それを否定されるということが小さなころから繰り返されていると、やる気は起きません。
もし、何かしらの気持ちが出たら、まずそれを温かく受容するのは大切です。
自己決定・自己責任の経験をすることにより、自分の行動に責任を持つことができるようになります。子どもの考えではなく、親の思い通りに子どもを操作してしまうと、子どもがいざ動こうとしたときに自分の意思で動けなくなってしまいます。

8.高校入学や大学入学、就職先についても、常に親が子どもの進路決定に口をはさみ、結局親が決めてきてしまい、子どもが意思決定をしてこなかった。そのせいなのか、何をやるにも自分で決められないみたいで、失敗してもいいから、もう少し子どもに決めさせるべきだった。(母)

進路決定が自分の意思ではない場合、自己決定ではないため、自分への責任が発生せず、周りを責めたり責任転換してしまい、ご本人の失敗経験もあって、余計に自発的な行動へ至ることができにくくなります。また、自分以外の決定による行動はプレッシャーもあって、失敗してはいけないという強い思い込みも出てしまいます。

9.父親はいつも本人がいないかの様に接していて、話しかけたりすらもしてくれなかった。私がそういう態度は良くないと夫に話すと、「親のすねかじりに優しくなんて出来ない」等、子どもに優しくしてくれない夫に対して不満で、よく喧嘩になっていた。そういうのは子どもにはよくなかったかもしれない(母)

ご夫婦がご本人の事で言い争ったりしていると、すぐに空気を察してご本人が、家族や親に迷惑をかけたり、自分のせいで家族が壊れてしまうと考え、ますます自己否定に陥ります。
家の空気が悪くなり、家族と接しないようにと避ける傾向になり、引きこもりを長期化させることもあります。

10.母親は、いつも子どもの事ばかり考えていて、好きだった仕事も辞めて子どもと一緒に家にいます。それは良くないから働いた方がいいと言うと、「子どもが小さい頃に過ごしたり出来なかった事が原因で引きこもりなんだから、一緒にいてあげないといけない」と言って聞かず、二人で家にいますが、母親は不満も多く、ストレスを抱えているように見え、余計に本人への負担になっていると思う(父)

母親が元気でいること、笑顔でいることは大切なことです。
仕事を辞めることで、償いのように見えるかもしれませんが、本人にとっては重荷になることも多く、「仕事まで辞めさせてしまった自分」を責めることがあります。
家で一緒に過ごすことがお互いのストレスを高め、結果として得策にならないことも多いです。

11.引きこもっている状態から、状況改善していく為、家の中で手伝いをしてもらうようにした。昼間家族が仕事をしている為、洗濯物をお願いしたら、洗濯物が取り込まれた状態だけであっため、洗濯物がたたまれていない事を言ったら、それ以来やらなくなった。(母)

焦点を当てるべきは「やったこと」です。
完璧さや当たり前の一連の行動等を求めてしまうと、お互いに辛いです。
出来た事、やってくれた事に感謝をし、褒め、内容や結果をすぐに求めないようにする方が良いです。
まずは行動につなげていくこと、その後に少しずつ出来る事を増やしていく方が本人に自信につながります。
本人が自分で改善し工夫していくのを待ち、それを誉めてもらえれば本人はとても嬉しいはずです。

マイペースリクルートサポート「PEPORT」ペポート

PEPORT=マイースリクルートサポートの略です。
自分のペースで自立を目指すための就労訓練制度の事です。
ペポートには、Ⅰ型・Ⅱ型の2種類があります。

  • PEPORTⅠ型
  • PEPORTⅡ型

Ⅰ型は個人版の専門学校です

あなたが「自立」に向かっていくときに、「課題」となっている事は何でしょうか?

「自信がない」「挨拶が出来ない」「生活リズムが乱れている」「人と接することが怖い」
「人間不信」「イメージすらない」「自分は何も出来ないと思っている」など、
人それぞれに課題があり、それをクリアし、解決していくことで自立への道が開けていきます。

その必要なスキルを補うのが、Ⅰ型のトレーニングです。

専門学校や職業訓練などは、自分に必要なスキルを向上させるためにお金を払って身につけます。
それと同じように、Ⅰ型ではスキルの向上を目指します。

こんな方が対象です

  1. 社会へ出ることに大きな不安がある
  2. すぐにはアルバイトなどの行動へ移すことがしんどい・心配
  3. 自分が社会へ出て働くイメージが無い・つかめない
  4. 経験不足や失敗経験の多さから、次のステップへ進むことに抵抗がある

料金形態

初回登録料 30,000円
月額支援料金 15,000円
保険代 2,000円弱/年間

(年齢・年度により異なる場合あり)
※初回登録料・保険代は契約の際に必要となります。
※月額の支援料金は翌月の請求書にてお支払いいただいております。

道のり

  1. 相談:本人の希望や状態・状況を伺い、ご本人にこのプランがあっているかを検討します。
  2. 本人とご家族の意思確認:ご本人の希望なしに自立の道はあり得ません。ご家族だけの了承では実施しません。ご本人が了承し、やってみようと思うかどうかを確認します。
  3. 支援契約の締結:了承が得られたら、支援料金の支払いを行います。
  4. 支援計画の作成:3.と同時進行ですが、ご本人さんの支援計画をご本人さんと一緒に作成していきます。 ご本人さんの希望を聞きつつ、どれくらいなら動けるかなど、訓練時間・日数・内容・期間をそれぞれのペースに合わせてつくります。
  5. 訓練開始:計画に沿って訓練を開始します。
  6. 定期相談:本人や家族とは定期的に相談を行い、支援計画の変更も行います。
  7. Ⅰ型の終了:これは、自立又はⅡ型への移行を指します。ご本人さんの状況や状態・希望により、求職活動を行ったり、Ⅱ型に移行していきます。

Ⅰ型ご検討中の方へのメッセージ

「失敗してもいいよ」「間違ってもいいよ」「何回聞いてもいいよ」という環境の中で、働くとはどういうことか?
働くことで自分が陥りやすいのはどんな事か?

失敗経験が多いと、ついつい「失敗しないようにしよう」と考えすぎて動けなくなってしまいます。
また、そう考えていることでどうしても失敗を招きよせてしまう事も事実です。だからこそ、余計に不安になる。心配になる。

大切な事は、「失敗しないようにすること」ではなくて、
「失敗した事を自分でどう乗り越えていくか」 「失敗から学んで経験してこその自信」 というスキルを体験によって学ぶことではないかと、私たちは考えています。

「もう二度と失敗したくない」と思っている人達にこういうのはおかしな事かもしれませんが、どんなに気を付けて、どんなに注意をはらっていても失敗って必ずやってきます。
もしあなたが、職場で長続き出来るようにしたい。働きたいと思っているのであれば、失敗してもいい場の中で「失敗」経験をしてみよう。

きっと、その時に 「あー、やっぱり自分はダメだった」と思うかもしれませんし、
「以外に褒められる部分もあったな」「この失敗は自分だけのせいじゃないよね」と思えるかもしれません。

「自立」への第一歩、まずはここから初めてみてはどうでしょうか?

Ⅰ型のよくある質問Q&A

仕事をしているのに、給料はもらえないんですか?

もらえません。
給料をもらうためには雇用されていることが必要です。
ここでは訓練ですので、雇用ではなく、その為給料が発生しません。
雇用されると、対価に見合った働きが要求され、かつ人の助けがない状態で一人で動ける状態であるとみなされます。
もし、自分がやっている事が「働き」「仕事をしている」「対価を得るのにふさわしい」と思えるようになっていたら、素晴らしい事で、それは一般企業で働ける自信がついたということになりますね。

支援料金を親に払ってもらう事が苦痛です。

これまでの利用者の中では、ご本人がご自分でこれまで貯めてこられた貯金などで支援料金を支払っていた方もいらっしゃいます。
もしご自身で払えるのであれば、それもOKです。

親の面談をしないと駄目ですか?

親御さんに御協力頂く部分がある場合には、親御さんの面談がどうしても必要です。
例えば、支援料金を払ってもらう・送迎をしてもらうなどの場合は必ず必要です。
しかし、ご家族間によってどうしても難しい場合にはこの限りではありませんが、過去に支払が途中で止まってしまった方もいらっしゃり、極力ご家族との共有を図り、連携をしてもらえるようにお願いしています。

Ⅰ型ではなく、Ⅱ型の雇用の方に興味があります。Ⅱ型をやりたいのですが、ダメですか?

Ⅱ型には対象となる要件があり、要件を満たしていればOKです。
しかし、ご本人がこれまでにまったく働いた事がなく、ジョイフルでもご本人の具体的な状態についてしっかり把握が出来ていないと、効果的な支援ができませんので、1か月以上のトレーニングを実施して、具体的な課題が明確化されてからの訓練となります。

学生でもできますか?

はい。出来ます。
日中の通学をしている方は時間的に無理ですが、通信制や単位制、午前部午後部などに分かれていて、日中に動ける方であれば大丈夫です。

中学生でもできますか?

はい。出来ます。

いつまでやればいいですか?

最初の計画の際に、ざっくりとした計画を練りますが、その時にどのくらい先にどうなっていたいのか?という部分から逆算しながら計画を練ります。
それに合わせて、1カ月・2か月・・・と決めて行きます。
ただし、この計画はご本人さんの状況で変更していきますので、予定よりも早い場合もあればじっくりになる場合もあります。
いずれにしても、期間を決めるのはご自身になりますので、必ず数か月間やってくださいという強制的なものではありません。

「新就労制度PEPORT(ペポート)Ⅱ型」は、
希望の若者を一定期間雇用して行う訓練制度のことです。

従来の訓練には無かった「雇用」によって就労経験として履歴書への記入ができ、空白期間を減らすこともできます。
また、就労の対価を得ることにより働く喜びを得ることもできます。

こんな方が対象です

  1. NPO法人ジョイフルの実施する事業へ3ヶ月以上参加できていること(含むトレーニング1カ月以上が受講済み)
  2. スタッフが本人の状態・悩み・課題等について熟知出来ていること
  3. アルバイト等の就労に対して一歩が出せずに悩んでいる人
  4. 家族が「親会員」となった人

上記4つ全てに当てはまる方が対象です。

「雇用」って?良いことあるの?

雇用をされるということは、

  1. 給料を受け取ることで働く喜びを得る
  2. 適度な責任感を持って働く事が学べる
  3. 履歴書の職歴に記入できる
  4. 無職状態から脱することが出来る

となり、いいことづくしです。

働く日数は?

この訓練では、就労できる時間を定めています。
「雇用」であるため、雇用主が定めた期日に働くようになりますが、時間や曜日、休みの間隔などはご本人と相談して決めます。

初回登録料 30,000円
1ヵ月の就労日数 10日
時給 長野県最低賃金に準じる
期間 3ヶ月ごとの更新をします。
最長3年間まで およそ6ヶ月ごとに就労日数が増える
[ 6ヶ月まで ] 50H 10日
[ ~12ヶ月 ] 55H 11日
[ ~18ヶ月 ] 60H 12日
[ ~24ヶ月 ] 70H 14日
[ ~36ヶ月 ] 75H 15日
交通費 なし
訓練先 外部企業
※外部企業も日程・人数・受入れ体制によっては可能となる場合があります。
(支援員と一緒に行います)

道のり

  1. 1カ月以上の訓練実施 :3ヶ月以上、本法人での参加のうち、1カ月単位の訓練を受講している事が前提です。
    対象訓練はPEPORT1型/サポステ実施トレーニング
  2. 本人との面談:PEPORTⅡ型への参加の意思確認
  3. 家族との面談:家族との面談
  4. 親会員の申込み:初回登録料・親会員への会費の支払い(1カ月分)
    ※過去に初回登録料を支払った方は再度支払う必要はありません。
  5. 定期相談:1カ月ごとに定期相談があり、3ヶ月ごとに雇用の見直しがあり更新をします。
    本人の希望や状況に応じて一般就労に向けた求職活動のサポート等も行います。
  6. お給料の支払い:毎月10日までに前月分の給与が支払われます

Ⅱ型のよくある質問Q&A

1カ月以上のトレーニングとありますが、今すぐは出来ませんか?それを受けないと駄目ですか?

できません。
1か月間のトレーニングの中で見つかった課題について、ペポートⅡ型でトレーニングを行い、一般就労に向けて課題解決・スキルの向上・自信の獲得をしていくという流れになっています。
1か月間の実際のトレーニングが無いと、スタッフもご本人の状態をしっかりと共有することが出来ないばかりか、訓練の効果が期待できない場合があるからです。

親に知られずにやりたいですが、無理ですか?

残念ながら無理です。
必ず親御さんに相談に来ていただき、ご家族の了承・協力を得て行うトレーニングとなっています。

会費は自分で支払ってもいいのですか?

それは出来ません。
雇用する人と会費を支払う人は別です。
雇用されるご本人からは会費を頂きません。
会費を親に払ってもらうのが心苦しいということであれば、もらった給料を親に渡すなど、家庭内でご相談してもいいと思います。

いつまでやればいいんですか?

雇用期間は3ヶ月ごとの更新です。
途中でご本人がやめたい、無理という場合は中止又は一時休止になります。
終了期日はご本人が決めますが、最初から終了日を決めず、とりあえず3ヶ月やっていみるというスタンスで初めてもいいと思います。
終了時期としての目安は、ご本人さんが「そろそろ社会で働くように動きたい。働いた対価だけを得たい」「もう外で働ける」と思えるようになるなどの心理的な変化ですが、終了時期は人それぞれです。

途中でやめることは出来ますか?

はい。
ご本人の気持ちや状況・状態に応じて難しい・しんどい・嫌になったなど、継続が困難な場合にはいつでも途中で中止又は休止できます。

勤務日に休めますか?

はい。休めます。体調不良など、出勤前までに連絡をしてください。

しおじり若者サポートステーション

サポートステーション(通称サポステ)は、働くことに踏み出したい若者たちとじっくりと向き合い、「働き出す力」を引き出し「職場定着するまで」バックアップさせていただく、厚生労働省(各労働局)委託の支援機関です。
しおじり若者サポートステーションは、15歳~49歳までの現在お仕事されていない方を対象としています。

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中信子ども・若者総合相談センター

中信地域の事務局を運営しています。
様々な子ども・若者に関する支援者や当事者の困りごと相談を受け、解決に向けた支援、地域専門機関との連携やコーディネートを行います。
居場所「MINI」の運営を各地で開催しています。

この事業は「長野県子ども・若者サポートネット」事業です。

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